名前の由来

わたしにとってはきついタイミングで、きつい形で絶たれてしまった関係。 どうきつかったか、そんなことは語っても仕方ない。誰だってひどくつらい時期ってものはある。 粉々になって、ふたつみっつのかけらしか残らなかった。 いいこともあったというかけらと、結局わたしたちは分かり合えなかったというかけら、信頼も親しみもわたしだけの思いだった、相手にとってわたしは小さな存在だったというかけら、自分はやっぱり人との関係を築けない人間なんだという思いが、より強くなって戻ってきた――というかけら。 もし運命のいたずらで、どこかでまた会うことがあったとしたら、すべて一から築きなおさなければならないだろう。 そのくらい粉々。そのくらい小さなかけら。いくつもの恐怖症がわたしの中に残る。 どっちが悪いとは考えたくないし、どうやってもこうなったろうなとも思うし、後悔はしてない。もっとああしていたら、まだ友達でいたかも、とかも思わない――たぶん、無理だった。 これでよかったとも思う。あんなやり方では、どうせ長くは続かないし、どちらかがどちらかを責めるようにして終わるより、今でよかったとも思った。 でもやっぱり、きつかったな。 すべて忘れたい。なのに「立つ鳥跡を濁さず」の逆を行く人だったから、あちこちに痕跡が残っていて、いろいろなものが関連づいていて、海の波みたいにひっきりなしに否応なく押し寄せてくる。 全部を葬り去りたいと思う出来事だったけれど、ひとつだけ悪くな…

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1日目

 あと十五年か二十年で、わたしの人生もたぶん終わるなぁ、と思う。だって不健康世代だったからそんなに長生きできると思えないし、そうしたらそのくらいで終わるのが普通だと思う。  これまで何も成し遂げなかった人生だったから、よくネットにトラッシュを残してきた。いろんなものに手を出しては止めたりして。今もしている。  仕事もしてる。けど、成し遂げることはこれまでもなかったし、これからもない。ないなりに、「新しいことを始めてみようかな」なんて思ったりもしている。  ここまでにやってきたことは、ちっぽけなことしかない。これまでにすることもちっぽけなことしかない。  けどまあ、あちこちに分散したかけらたちをつなぐHOMEを作ってみることにした。  それもこれまでにもしたんだけど・・・・・・いつのまにか合わなくなって消してしまったり、性質を変えていったりした。性懲りもなくまたやってみてる。  読み返して、前向きポジティブに聞こえないと思ったけれど、これでも今のわたしには充分立ち直ってる前向きな文章だ。  だからこのままいこう。そこそこの元気で、だけどそこそこにまで持ち直したのは、自分ではよくやったと思うから。  ここはいろんな自分をつなぐ軸。

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